失敗
水曜日, 5月 23rd, 2007
今回事務所ビルの内装塗り替えをしたときの事です、下塗りをして
翌日上塗りをしたら、塗膜がしわになり、専門的に言うとリフティング
を起こしました。こうなるとこの日は、手がつけられません。仕事の
工程上1週間後にしか塗装の工程が取れないので、1週間後に来て
リフティング箇所をヘラで削ったら写真のように剥れてしまいました。
でも、ここで慌ててはいけません。幾つかの対処法を考え、塗料メーカーに
確認した所、意外な答えが返ってきました。今回塗り替えなので旧塗膜は
俗にペンキと言われる現在までもっとも一般的に使われている
合成樹脂ペイントです。それも20年近く経年していて通常剥れる事は
ありません。ただ最近解って来た事だそうですが屋内で日の光が直接
あたらず、塗膜の劣化が無い所は塗膜の酸化重合反応が進み表面の硬度が
高くなり表面がツルツルになるので、密着が悪くなり、1回目の下塗りでは
解らないが、上塗りをすると密着していない塗膜が浮き上がり、リフティングを
起こすそうです。今まで30年近く塗装の仕事をしていますけれど初めて
知りました。今までは、油とかワックスが原因と思ってきていたリフティング
でしたが、まだまだ知らない事が沢山あります。
対処法として、荒めのペーパーで研磨して、エポキシ系の下塗りを
塗れば良いそうです。
